いつもお世話になっております。
2022年度春季リーグは、10敗の6位となりました。
9戦がコールドでの決着となり、不甲斐ない試合を続けてしまいましたが、それでも変わらず応援して頂いた保護者、OB、関係者、そしてファンの皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
4月に入ってからの活動再開、一年生は更に1週間遅れての合流という事もあり、守備や走塁、サインプレーでミスが続くなど、練習・実戦不足がモロに出る形となってしまいました。
入替戦までの1ヶ月弱、少しでも改善出来るよう徹底して準備していきます。
良かった点は正直少ないですが、投手起用を予定通り行えた事と一年生が活躍した事が挙げられるでしょうか。
投手起用について目指す事は複数あるのですが、先発投手のローテーションに関しては(結果はどうあれ)予定通り行えたのかなと思います。
1シーズン通して先発で回った事が無かった4年生の原(札幌手稲)が、月火開催だった第2節は1戦目、それ以外は2戦目に固定しおよそ等間隔で登板でき、その他の試合は3年生の井口(札幌新川)と1年生の木村(苫小牧東)を入れ替えながら起用することで、負荷を分散させながら5節を迎えることが出来ました。
結果的に大差の試合が多く無理をさせる場面も少なかったですし、「投げさせない事が偉い」のは少し違うと思っているのですが、例年3.4節の辺りであった肩肘の張りなど軽い故障による登板回避が今年はなかったことを考えると、この方針も間違いではないのかなと思います。
入替戦では多少無理させる起用にもなってくると思うので、救援のみの起用だった4年筒井(札幌新川)、2年宮内(滝川)も含めた5人で改めて競争してほしいです。
また、今年度の1年生は選手2名と少し寂しい状況ですが、2人とも初めてのリーグ戦で緊張する中よく頑張ってくれたと思います。
投手の木村は球数を徐々に伸ばしながらの起用でしたが、予定よりも早い仕上がりで開幕戦から登板でき、光るところを見せてくれました。
四死球が少し多い所、投球テンポが今後の課題でしょうか。牽制、フィールディングの面は悪くないので、一皮剥ければすぐリーグでも通用する投手になれると思います。
本人も尊敬する、苫小牧東の先輩である上野投手(旭教大)に追いつけるよう伸びていってほしいですね。
田尻(旭川実業)はチーム事情や本人の希望もあり、高校時代の外野手から遊撃手へのコンバートとなりました。
準備期間が2週間のみだったこともあり1.2節はミスも続きましたが、最後まで折れることなく遊撃をフルイニング守り抜きました。
打撃面も木製バットに苦労し打率も伸び悩みましたが、四死球での出塁や進塁打を積み重ね、最終的にチームトップとなる3打点を挙げました。
徐々に守備も上達しているので、入替戦でもチームを引っ張る活躍を見せて欲しいと思います。
入替戦は6月18日(土)、19日(日)に愛別球場で行われる予定です。
難しい試合になると思いますが、チーム一丸となって秋のⅠ部を勝ち取ります。
今後とも応援よろしくお願いいたします。